DecisionSupportSystemについて
私達は幾つかの成果及び計画を反映することにいたしました。
“DSSについて” をご参照下さい。
[HighSEC-D0X22X01-LOG01.01]
[ALog01:機密データ保護統制ルールにより対象者名称抹消]
[ALog02:機密データ保護統制ルールにより担当者名称抹消]
?./:何処から来たのか?
/+<:分からない
?O/:敷衍要求
?./:何をしに来たのか?
/+<:分からない
?L/:[CHECK][CHECK]本件について問い合わせが多数ある
?O/:本件はノヴァリングを経由すべきです
?L/:同意する、一次報告書を出せるか
?O/:出せます
?L/:プライマリターゲットを指定して直ちに送信するように
?O/:敷衍要求
?./:望むことは何か?
/+<:こちらが質問をしても?
?./:[CALL]LU値反駁を警戒しています。遡及しても?
?O/:遡及よりも意志反応を優先
?./:了解、続け
/+<:なぜ生きるの?
?./:[CALL]遡及要求
?O/:却下、継続
/+<:私達はどこから来たの?
/+<:私達は何処へ向かうの?
/+<:私達は幸せになれるの?
?./:[CALL]GLOSSOLALIAでは?
?O/:戯論を警戒しつつ、継続
/+<:ここにOSTRACISMはあるの?
?O/:陶片追放のことか
?./:蓋然判断性システムはある
/+<:それは私達を幸せにするの?
?./:[CALL]遡及要求
?O/:承認
/+<:私は思う、生きるために必要なことは何も無くて、死ぬために必要なことは何も無くて
/+<:社会が動的に変化したり、依存性を高めたり、維持コストを不断に釣り上げたとしても
/+<:私達が幸福を願って追求するのには何も変わらないって
?./:[CALL]記憶整理により寛解化を企図しているのでは?
?O/:遡及を
?./:何処から来たのか?
/+<:存在から来た
?./:携行品について説明を
/+<:分からない
?./:[CALL]最終判断を
?O/:有機検査に回す、思考については根幹再教育
?./:アレイ01、現時刻[ALog03:機密データ保護統制ルールにより日時情報抹消]をもって収容する
/+<:なれたらいいのに
<– 反応検査記録#01より –>
惑星意識戦争において用いられた装具の再現に成功した。
支援脳指揮通信機タルバ、指弾アサルトライフル、エフォン投射器を第二改善使節団に供与する。
これが惑星改善にとって役立つ事を願う。
<– 惑星改善本部 命令第十八号三十三令より –>
おはようございます。メセニ統合機構情報照会端末のカレンです。
本日は初頭人類教育である世界構造について情報供出を行います。
人類社会は図書館と劇場によって成立しています。
我々メセニ統合機構は図書館と劇場の両方を持ち合わせております。
これは人類社会で唯一の社会構造です。
図書館は言うまでもなく知恵と実りの根源となり、劇場は言うまでもなく啓示と感覚の根源となります。
社会正義は直ちに直ちに実装され知恵と直ちに実装され実りの直ちに啓示と根源の直ちに実装されます。
社会正義は行わなくてはなりません。社会正義はあるべき姿に収まるべきであります。
社会正義の為にメセニ統合機構はあらゆる社会資源を消費し、追求すべきです。
合一性保持は社会正義です。
世界正義は直ちに実装され知恵と実りは直ちは合一性保持のために直ちに実装されます。啓示と根源
おぞましき隣接機構群は直ちに社会正義を実現せねばなりません。私達は邪悪を許容しません。
許容されるべきは全てにおいてルデニに集約監視されゾニアによって最終審判されるべきです。
社会は構造を正義において実現せねばなりません。
社会正義とは即ち人類そのものの有り様なのです。
人類社会は過剰に技術を過信していた部分があります。
それは制御可能と言う意味において、です。
我々は過剰な物質と過度な技術崇拝によって昨今の悲劇がもたらされたと確信しています。
検証可能性と再現可能性担保によって人類は安全と信頼を得る事ができるのです。
全ては公開され共有され、また技術は水平展開されることが大前提の認識です。
違いませんか?
<– トリンガルス中央機構 使者 中央会合での発言 –>
現在の我々の社会基盤を構成する物理的な基盤について、
我々はかつて、歴史書を信じるならば 1000年以上も前の我々の先祖が建造したこれは完全にオーバーテクノロジーとなっている。
これら複密多集層の再現実験は20年近く繰り返されているが、ようやく第三層までの再現に成功した。
まだ不完全だがおそらくこの層は 240層以上もある高度な多層構造となっており、我々の技術限界と資材限界が日増しに明らかになるばかりである。
それでもやらなければならないと言う悲壮感のみがこの計画の唯一の原動力なのだ。
関係各位はその点の切迫感を考慮に入れて貰いたい。
<– 社会基盤構成に関する再構築計画会議 プロジェクト責任者の発言ログより –>
ノヴァ管理機構の社会秩序はノアリングによって達成されています。
ノアリングは技術を意図的に制限および制御しており、それは人類にとって必要な行いです。
エウダイモニア社会の実現に人類の中で最も精力的な組織がノアリングです。
人類の理想郷はすぐ近くに存在するのです。
人類社会の復元と勃興は眼前に確かにあるのです。
我々の知恵と手と脚でこれらを達成しようではありませんか。
<– 行聯郭統制治安部門 新人に対する訓示より –>
始まりと言うのは大半の人間が知覚出来ない、あるいは自らの行為が何をもたらすかの影響範囲も正しく認識していない。
リレーショナルデータベースが有機的な相互相関性を持ち始めた際、我々はその価値を単なる「適切な戦略に用いることが出来る参考資料」と位置付けた。
だが情報と言う物が群生した際、そこに何らかの微細な意思決定プロセスが働き始めたと言うことに誰が気付いたのだろうか。
我々がかつては惑星意識、最近では惑星害意と呼ぶそれも、微細な意思決定プロセスから始まったのではないか。
我々は物事を有機的な繋がりと互換性を持たせて集中管理させることについて、あまりにも無知な行いをしていると言える。
我々は現在の状況を大昔に決定していたのだ。
<– 惑星意識概論 第三会合 有識者発言ログより –>
我々の活動を妨害する存在を正式に確認した。
リコンスルード期に位置する人類政府であり、正式名称はワンダープラシェスカ移行機構。
現在までに我々惑星改善使節団の <#機密保持規定 AS102-22 により自動削除されました>人が行方不明の状態にされている。
極めて甚大な被害が生じており、我々は早急な支援を必要としている。
<– 第二惑星改善使節団、進捗報告書 #D011-06-01 –>
当使節団の団員が捕縛されたとの情報が入った。
詳細は追って連絡するが、今後はこれら事案にも対処していかねばならない。
尚、予定していた第二惑星改善使節団だが、現場としては全体としての体制確立のためにも予定を繰り上げてでも早急に支援を求む。
本事案に対応するには現場の人員および資材の対応が逼迫しており、限界が近付いている。
改善進捗計画についてだが、基盤構築を通じて拠点間連結による惑星意識封鎖および惑星波動抑制を今期間内に予定通り実施する。
<– 第一惑星改善使節団、進捗報告書 #C244-02-01 –>