不正訂正符号のデータベース

私達の社会には常にノイズが発生しています。
ノイズ低減方法は2種類あります。
その1、インフラ帯域の最大限まで情報量を流し込みノイズ混入を防ぐ方法。
その2、不正検出訂正符号を情報に流し込み、前方不正訂正を行う。

私達の社会秩序および 基底事実を蓄積するデータベース群もまた訂正符号によって保護されています。
あらゆる情報には送信者が情報を送信した時点で不正制御機構によって不正訂正符号が付与され、
受信者はこれを持って情報をネットワーク上から受領します。

私達は極めて簡単な原理によって、これらの情報整合性と正規性を担保しているのです。

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アーパルネットの記録

私達はレイヤー構造ネットワークにおけるアーパルネットと呼ばれるレイヤー層にアクセスしている。
このアーパルネットとは安全性と信頼性が三者関係で保証されている。

三者とは提起者、検証者、仲裁者の構造である。
アーパルネット上に放流される情報は、まず提起者によってもたらされる。
その情報の正否判断は検証者が行う。
この検証結果に納得出来ない場合、提起者は仲裁者に不服申立が出来る。
仲裁者は提起者と検証者の主張を中立的立場から決裁する。

このような分離権力構造によって情報安全性と信頼性が担保されていると言える。

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